
近年、腸内環境が健康に大きな影響を与えていることが話題になっていますね!
ただ、腸内環境を改善する具体的なメリットを知らない人も多いはず。
実は私も、1年前まで腸を整えることが良いことだと知っていても
具体的にはどのようにすれば良いのか分からず、なかなか行動に移せずにいました。
その結果、揚げ物やお酒が好きで、野菜をあまり食べずにいたので、気がついたら肥満体型になってしまっていたのです、、
そこで身体の中から改善するには、腸内環境が重要だなと思いました。
私が一番最初に勉強したのは、腸の細菌についてでした。
人間の腸の中には約3万種類、100兆~1000兆個もの腸内細菌が生息しています。
重さで表すと約1.5~2kgあるそうです。
腸内細菌達は善玉菌、悪玉期、日和見菌の3種類に分けられます。
彼らが生活している生態系が、お花が咲き乱れたように見えるため
腸内細菌の生態系は『腸内フローラ』と呼ばれています。
腸内環境は、この腸内フローラの善玉菌と悪玉菌の比率によって体調が大きく変わってくるのですが、善玉菌の比率を上げることにより、腸内フレグランスと言われるバラ色の未来をつくることが可能です。
腸内フレグランスというのは、今作った造語です、この単語が今後流行語大賞に選ばれるように皆さん拡散をお願いします。
さあ、本題に戻りましょう。
まず、行動に移すモチベーションを上げる為にメリットを集めることにしました。
自身や大切な人の体の不調を、薬だけに頼らず体の内側から改善したい人に向けて、
腸内環境のメリットを紹介します!
短鎖脂肪酸を増やすと、肥満を防ぎ脂質の消費が増す!

私が最初に惹かれたのは、痩せる身体を作る必須科目こと、短鎖脂肪酸の働きです。
短鎖脂肪酸(天然のやせ薬)とは善玉菌の一種で、摂取した食べ物をバクテロイデスなどの腸内細菌が分解して作ります。食物繊維をエサとして増え、脂肪細胞に働きかけることで肥満を防ぎ、メタボを解消する働きがあります。
痩せやすく、太りにくい体質にしてくれる大事な細胞ということですね。
短鎖脂肪酸は酢酸なので、お酢とほぼ同じ成分です。
お酢もやせ体質を作る健康食として有名ですが、過剰摂取をすると酸で腸内が荒れてしまいますし、エナメル質を溶かすため歯への影響も心配されますよね。
腸内でお酢と同様の効果を持つ短鎖脂肪酸であれば、食物が腸内にある間ずっと
この効果が得られるということです。
口から取り入れるよりも、腸内で細菌に増やしてもらった方がデメリットがなく
安心して継続的に効果が得られますよ。
皆さんは同じ量を食べているのに、人によって太りやすさが違うと感じたことはありませんか?
「あの人はよく食べるのに、ぜんぜん太らないね」
「私なんて、食べたら食べた分だけ太っちゃうよ!」
こういった個人差には、短鎖脂肪酸などの腸内細菌が大きく影響しているのです。
重要なことなので繰り返しますが、食物繊維は多くの善玉菌のエサになります。
このエサをお腹の中に準備しておくことは非常に重要になります。
これを知らないと
せっかく善玉菌を増やそうと食事に取り入れても、お腹の中に善玉菌のエサがない状態なので
生態系を作れずに3日後にはいなくなってしまいます。
無理な食事制限をしてストレスを溜めてまで頑張ったのに、リバウンドをしてしまったら
悲しいですよね?
腸内環境を味方につけてリバウンドのない、健康的な理想の体を手に入れた方が
長い目でみたときに断然良いものと言えます!
日常の疲れやストレスを感じにくくなる!

腸内環境を整えると、なんと心の平穏も保てるんです!
腸と脳は連動していて、腸は第二の脳と呼ばれているほどです。
実は、腸と脳は自律神経で繋がっていて、腸そのものにも神経細胞が多く張り巡らされています。その数は、驚くことに犬の脳みそと同じぐらいと言われています。
そんな腸から出ている、セロトニンやドーパミンの効果は
気分や感情に強い作用を及ぼすということです。
その為、腸内環境の乱れはストレスに直結します。
例えば、夜眠れないとき、気分が落ち込みがちになっていませんか?
「やる気がでない」「頑張れない」「私なんて…」
と思ってしまうことがもし多いなら、腸が疲れているのかもしれません。
現代社会はストレス社会と言われるほど、人々は日々日常の中にある
ストレスに困っています。
ストレス社会の中で、不安やうつ病のリスクを防ぐためにも、腸内環境は整えることをおすすめします。
気持ちが安定すると、身体の緊張からくる疲れが緩和されて、安心して幸福な毎日を過ごせますよ。
アレルギーの予防や緩和になる!

上記で紹介した、短鎖脂肪酸を普段から増やしておくことにより、花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、鼻炎などのアレルギー症状を抑えられます。
アレルギー症状とは、本来ならば身体に悪影響のないものに対して、免疫細胞が過剰に反応してしまう症状のことを言います。
免疫細胞とは、ウイルスや病原菌などの身体の外からくる外敵から、身体を守るために
雑菌を攻撃する細胞です。
その時、腸内環境を整えて短鎖脂肪酸が腸内にいると、白血球内の免疫細胞であるT細胞(攻撃役)を抑える働きをする制御性T細胞(なだめ役)が増えるということです。
免疫細胞の暴走が抑えられることで、アレルギー症状が予防、緩和されます。
近年ではアレルギーを持つお子様が急増しているそうです。
例えば『アトピー性皮膚炎』や『ぜんそく』
これらは、重症化すると日常生活にも大きな支障がでてしまいます。
また、花粉症は日本人の3人に1人が発症していると言われている国民病です。
発症すると風邪のようには完治しづらいことがほとんどなので、
普段から食物繊維を摂取し、短鎖脂肪酸を腸内に持っておくことをオススメします。
肌の健康を保てる◎

腸内細菌が作る、肌の健康を保つ物質エクオールがお肌を若々しく整えてくれますよ。
「肌いつも綺麗だね」「いったいどんなケアをしているの?」
そう周りから褒められている人の根本には、良好な腸内環境があります。
腸内環境が悪化して悪玉菌が増えてしまうと、辛いことに便秘や下痢に悩まされますよね。
体の中ではさらに、腐敗産物であるフェノール類やパラクレゾールなどが腸内に蓄積されます。
それらが血液に吸収されて、血管を通して全身に行わったった結果、乾燥肌やニキビ、吹き出物などの肌トラブルに繋がってしまうのです。
肌荒れは人の目につきやすいですし、本当に困りますよね?
実際、そういったトラブルは便秘の人に多いので、悪玉菌を増加させないようにしましょう。
さらに腸内環境がお肌にもたらすメリットは他にもあります!
皆様は、気になっている目尻のシワやほうれい線などはありませんか?
肌の悩みがみるみる改善する天然の若返り薬、エクオールと呼ばれる細菌がいます。
日本人の腸内には2人に1人の確率でもっているそうです。
エクオールは、女性ホルモンに似た構造で、大豆イソブラボンを腸内細菌が変化させて生まれます。
この働きは、特に女性に喜ばれるメリットが4つあります。
1.お肌が若返える
2.肌の乱れを改善する
3.更年期障害の緩和
4.乳がんや前立腺癌の予防効果
こちらです。
エクオールを増やす方法はいたって簡単です。
①もともと持っている人は、大豆や豆腐などを摂取する。
②持っていない人は、エクオール入りの錠剤を飲むことで、腸内に入れることが可能です。
エクオールがあるかどうかは、尿検査で調べることも可能です。
是非、腸内環境を改善して善玉菌を増やし、腸のメリットを体感してください!
まとめ
腸内環境を整えるメリット
1.太りにくくなりメタボが解消する
2.疲れやストレスに強くなる
3.アレルギーの予防や緩和ができる
4.肌の健康を保ち、若返る
こちらが私がお伝えしたいメリットです!
基本的に、悪玉菌が増えすぎないように気をつけながら、善玉菌を増やせばメリットが生まれます。その最初の鍵は、食物繊維を食事で摂取したか、からはじまります。
腸内環境を整えるとこんなに『いいこと』がたくさん有ることが分かりました。
腸内環境を整え、今よりも更にあなたにバラ色の未来が訪れますことを祈っています。
私は便秘、、肥満、ニキビ、肌の吹き出物・乾燥とは無縁の生活を送っています。
風邪をひいたとしても、1日2日で治りますし、
病院に行くことも、ほとんどなくなりましたね。
もともと私は肌が強くなく、肌は荒れてましたし、
よく体調を崩し、免疫力が高かったわけでもなければ、
太らない体質だったわけでもないです。
そんなわたしでも腸内環境を意識する生活に
変わったことで自信が生まれ、今までの悩み・コンプレックスは解消されました。
私だけでなく、家族の生活にもいい影響をもたらしています。
どんな人でも腸内環境は良くなりますし
学んでいけば悩み消し自信つけるこができる
私うまみンがどのようにして
腸内環境を改善し、前向きに変わったのか下記の記事で公開しています。
私は腸内環境の重要性に気づくことができたので、時間をかけることなく、簡単に痩せることができましたし、肌荒れも簡単に改善することができました。
ダイエットや、肌荒れの本質が分かると
運動や食事制限、皮膚科、化粧水などは正直言うと必要ないことが分かります。
子育て、家事、仕事に追われ自由な時間がない、運動する時間がない、今さら食生活を大幅に変えることができない
そんな人でも簡単に腸内環境を良い状態に保つ方法をLINEで公開しています。
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